鹿沼今宮神社祭の屋台行事(かぬまいまみやじんじゃさいのやたいぎょうじ)
種別1:風俗慣習
種別2:祭礼(信仰)
公開日:毎年10月第2土・日曜日
指定日:2003.02.20(平成15.02.20)
都道府県:栃木県
所在地:鹿沼今宮神社(鹿沼市)

鹿沼市の鹿沼今宮神社祭の屋台行事は、今宮神社の10月の例祭に合わせ、氏子各町から豪華な彫刻を施した囃子屋台が曳き出される行事である。

屋台をもつ28か町から、毎年20基ほどが奉納される。氏子町は、4組に分けられ、回り番で当番組をつとめ、この当番組から祭りの運営を取り仕切る一番町が出る。

例祭初日には、屋台が各町内をまわった後、一番町を先頭に予め定められた順番で神社に入る繰り込みがあり、境内で囃子を奉納した後、屋台の提灯が灯され神社から各町内に戻る繰り出しが行われる。

この行事は、風流の屋台行事の典型例の一つとして重要なものである。

保護団体名:鹿沼いまみや付け祭り保存会
重要無形民俗文化財「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」 - 栃木、風流の屋台行事の典型例
【関連記事】
栃木県の重要無形民俗文化財 - 都道府県別に整理