「ふたあらやま」「ふたらやま」の下野開拓の神を祀る古社
[住所]栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1
[電話]028-622-5271

二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)は、栃木県宇都宮市にある神社。「ふたあらやま」、あるいは「ふたらやま」とも。日光の二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)と区別するために鎮座地名を冠して「宇都宮二荒山神社」とも。

『延喜式神名帳』にある「二荒山神社(下野国・河内郡)」に比定される式内社(名神大社)の論社。歴史的な一宮としての下野国一宮の論社で、近代社格では国幣中社

現在は神社本庁の別表神社「全国一の宮会」に加盟している。古くは宇都宮大明神などとも。現在は通称として「二荒さん」とも。参拝すれば、御朱印を頂ける。

主祭神は豊城入彦命。第10代崇神天皇の第一皇子で、天皇の命で東国を鎮めたとされる。毛野国(のちの下野国・上野国)の開祖。相殿は、大物主命と、その子の事代主命

社伝では、第16代仁徳天皇41年に毛野国が下野国と上野国に分けられた際、下野国国造に任じられた奈良別王(ならわけのきみ)が曽祖父・豊城入彦命をこの地域の氏神として祀ったのに始まると伝える。

ただし、それ以前に豊城入彦命によって三輪山から勧請された大物主命が祀られていたとも伝えられている。地元では、当社に参拝すれば下野国にある全ての神社の御利益を受けられるとされ、人々の信仰を集めた。

なお、日光の二荒山神社も「二荒山神社(下野国・河内郡)」で、下野国一宮を主張している。

日本プロサッカーリーグであるJリーグの栃木SCが必勝祈願を行う神社である。

【ご利益】
古くから武門にも信仰され、中世以降は鹿島香取をしのぐ勢い。火防など(二荒山会館
二荒山神社(宇都宮市) - 「ふたあらやま」「ふたらやま」の下野開拓の神を祀る古社
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