前方後円墳の起源を考える
・刊行:2005/3
・著者:近藤義郎
・出版:青木書店

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吉備にみる前方後円墳の萌芽。弥生時代終末期の墳墓と最古型式前方後円墳の埋葬祭祀のあり方を詳細に比較検討し、前方後円墳成立の謎に迫る。

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起源をどうしても吉備に持って行きたいという意図が丸見え、よく言えばストレートに吉備愛が伝わってくる。それ自体否定はしないし、そこまで吉備を押し出さなくても、古代吉備が特別な地域だったことは古事記から見ても明らかなので、そんなに押し付けないで、という感じか。

なぜ前方後円墳があのような形になったのか、当時の人はどのように考えていたのか、などの問題意識があった時だったので、その意味ではあまり役に立たなかった。