仁徳天皇の御世の創建、日本海の海上警固が任務の御祭神 隠岐国一宮
[住所]島根県隠岐郡隠岐の島町郡723
[電話]08512-5-2123

水若酢神社(みずわかすじんじゃ)は、島根県隠岐郡隠岐の島町にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

『延喜式神名帳』にある「水若酢命神社(隠岐国・穏地郡)」に比定される式内社(名神大社)。歴史的な一宮としての隠岐国一宮で、近代社格では国幣中社

旧五箇村全村の信仰を集めた。現在は神社本庁の別表神社「全国一の宮会」に加盟している。

創建は、第10代崇神天皇の御世、第16代仁徳天皇の御世など諸説ある。隠岐島後北部、重栖川上流に位置し、旧穏地郡の郡家所在地とされる。古くから隠岐北部の中心で、周囲には小規模な古墳もあった。

御祭神は、主祭神が水若酢命(みずわかすのみこと)、配神が中言神(なかことのかみ)、鈴御前(すずごぜん)。由来などは火災や水害などで資料が失われ、不明とのこと。

現在の公式見解としては、朝廷の命を受けて隠岐に一族を率いて渡り、隠岐を開発しながら、日本海の海上警固の任務に当たった神、という。

隠岐国の開拓の神であり、海の神として崇敬を集め、今では島の農業の神で、交通の神となっている。

本殿は切妻造妻入、茅葺き。寛政7年(1795年)の竣工で、国の重要文化財に指定されている。西暦偶数年5月3日に行われる風流、流鏑馬などで知られている。

なお、もう一つの隠岐国一宮として、由良比女神社がある。

【ご利益】 
農業加護、交通安全、子孫繁栄、安産、平穏安寧、家内安全など
水若酢神社 - 仁徳天皇の御世の創建、日本海の海上警固が任務の御祭神 隠岐国一宮
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神社の創建年代 - 神代から、神武・神功・継体、そして昭和期まで、主な神社を順に並べた
『日本の神社全国版(75) 2015年 7/21 号 [雑誌]』 - 隠岐の島、隠岐国一宮・水若酢神社
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水若酢神社の御朱印