・刊行:1966
・著者:笹谷良造
・出版:東出版

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笹谷良造は論文「卑弥呼九州論」(『日本歴史』第一一二号、昭和32年(1957年)10月)も含め、主に政治形態論、つまり大和朝廷は旧来からの男系形態であり、魏志倭人伝に描かれている卑弥呼のような存在を比定することはできない、とし、邪馬台国九州説を展開。邪馬台国を九州北部、福岡県に比定している。

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