冬期企画展「飛鳥の考古学2014‐縄文・弥生・古墳から飛鳥へ‐」パンフレット - 飛鳥資料館
飛鳥資料館(奈良県・明日香村)では、平成26年度冬期企画展「飛鳥の考古学2014‐縄文・弥生・古墳から飛鳥へ‐」を開催しています。2015年3月1日(日)まで(月曜休館)、午前9時から午後4時半(入館は午後4時まで)。画像はこの企画展のパンフレット(出典:飛鳥資料館)。

飛鳥地域の歴史は、しばしば7世紀を中心に取り上げられますが、実はそれ以前の縄文時代・弥生時代・古墳時代の考古資料も知られています。

宮殿や寺院が造られる以前、飛鳥の地ではまったく異なる暮らしや風景が広がっていました。そこで今回は「縄文・弥生・古墳から飛鳥へ」をテーマにした展示を企画。

あわせて、飛鳥地域の2013年度の発掘調査成果を展示。甘樫丘東麓遺跡、飛鳥京跡苑池、飛鳥寺西方遺跡などの調査が進み、重要な発見が相次いでいます。

これらの成果を縄文・弥生・古墳時代の資料とともに閲覧し、異なった視点から飛鳥の歴史に迫れるのではないかとのこと。

●おもな展示品
≪縄文・弥生・古墳時代の飛鳥≫
・大官大寺下層出土縄文土器・弥生土器
・山田道下層出土土師器
・飛鳥京跡下層遺跡出土縄文・弥生・古墳時代遺物
・島庄遺跡出土縄文・弥生・古墳時代遺物
・檜前脇田遺跡出土縄文時代尖頭器
・御園アリイ遺跡出土弥生・古墳時代遺物

≪飛鳥の新発見≫
・甘樫丘東麓遺跡出土品
・飛鳥京跡苑池出土品

●ギャラリートーク
・平成27年2月15日(日) 午前10時30分~、午後2時~

詳細は公式サイトのページから、こちら(PDF)からチラシをダウンロードできます。