最新技術でよみがえる 九州装飾古墳のすべて
・刊行:2015/2/4
・著者:池内克史
・出版:東京書籍

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装飾古墳とは、彫刻や線刻、彩色などの装飾技法によって墓室の内外に文様が表される埋葬施設の総称です。

特に北九州に多く存在し、古墳マニアにとっては垂涎の的となっています。

そのような九州装飾古墳を調査・デジタル化し、文化遺産の保存に役立てようとするプロジェクトチームの成果をいかんなく盛り込んだのが、本書です。

古代の様子を再現した見どころ満載の映像が収録されたDVDや、古墳の内部が3Dで再現されるAR機能がついているほか、紙面ではわかりやすい解説とともに、建造当時の姿を最新のコンピューター技術で再現した多くの画像を掲載。

これまでの古墳本とは一線を画する画期的な書籍となっています。

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