・刊行:1931
・著者:市村さん次郎
・出版:六合館

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市村瓚次郎/市村さん次郎(いちむら さんじろう、元治元年8月9日(1864年9月9日) - 昭和22年(1947年)2月23日)は、日本の歴史学者。國學院大學学長、東京帝国大学名誉教授。専門は東洋史。

邪馬台国について、その所在地を筑紫国山門郡とし、現在の福岡県・山門郡に比定している。

中山平次郎が昭和3年(1928年)9月、「考古学雑誌」に「魏志倭人伝の生口」を発表、橋本増吉はこれを批判、「生口論争」が展開されたが、この中に参入、稲葉岩吉の批判を受ける。

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