ギラヴァンツ北九州
サッカーJ2・ギラヴァンツ北九州の選手らは2015年1月17日、門司区の甲宗八幡神社を参拝し今季の必勝を祈願しました。柱谷幸一監督は「サポーターに喜んでいただけるようにホームの試合で勝ち数を伸ばしたい」と決意を新たにしたと言います。毎日新聞が報じています

甲宗八幡神社(こうそうはちまんじんじゃ)は、貞観2年(860年)、勅命により、宇佐神宮にあった神功皇后が着用した甲(かぶと)を御神体として、西門鎮護の要である門司港に近い筆立山の麓に祀ったのに始まると言われています。

社名の甲宗はその甲に由来します。50年に一度の御神体の拝観が有名で、最近では2008年に行われました。御祭神は、第一殿に応神天皇、第二殿に神功皇后、第三殿に宗像三女神市寸島比売命多紀理比売命多紀津比売命)。

皇后の甲というのは、日本史上長しとは言え唯一のものではないでしょうか。古事記の英雄の一人・神功皇后ならではです。三韓征伐を成功させた神功皇后とその甲のご神徳を得て、ギラヴァンツ北九州が今季活躍できるよう、祈念します。

甲宗八幡神社(福岡県北九州市門司区旧門司1丁目7−18)