大分トリニータ
サッカーJ2大分トリニータは2015年1月15日、大分県別府市内竈の八幡竈門神社で必勝を祈願し、田坂和昭監督や選手ら40人がJ1復帰に向けて決意を新たにしたと言います。西日本新聞が報じています

八幡竈門神社(はちまんかまどじんじゃ)は、第十六代仁徳天皇の御世、第十二代景行天皇の皇子ヤマトタケルと、第十四代仲哀天皇の皇后である神功皇后の西征の時、豊後州速見郡竈門荘亀山に行宮を築き、この時、クニノトコタチノカミアマテラスをはじめ、三十三神を祀った、といいます。

さらに第四十五代聖武天皇の御世、仲哀天皇と第十五代応神天皇を、第五十三代淳和天皇の御世、神功皇后を迎え、八幡竈門宮と称するようになったと言います。

主祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后という八幡宮と同じ形態をとりながらも、三十三神をも祀る、日本でも極めて珍しい神社。さながら、「八百万の神々」を表現したような社ともいえます。

大分トリニータもこの「八百万の神々」のパワーを受け、J1復帰が達成できますように。

八幡竈門神社(大分県別府市内竈(大字)−1900)