サガン鳥栖
サッカー・J1サガン鳥栖は2015年1月26日、佐賀県佐賀市の佐嘉神社で今シーズンの必勝祈願を行いました。佐賀県庁なども訪れ、新スローガンの「Next Stage 挑戦」の言葉通り、J1参戦4年目のシーズンでさらなる飛躍を期すことを誓ったと言います。佐賀新聞が報じています

佐嘉神社は、佐賀藩10代藩主鍋島直正と11代藩主鍋島直大を祀ります。直正は藩政改革を行い、大隈重信・江藤新平らの人材を育成しました。直大は戊辰戦争で官軍として戦い、明治2年には版籍奉還を申し出ました。

直正の歿後の明治6年(1873年)、直正の威徳を賛え、鍋島家の祖先を祀る松原神社に南殿を造営し、直正を創祀。昭和4年(1929年)、直正を祀る別格官幣社・佐嘉神社の創建が決定。昭和8年(1933年)に現在地に社殿を造営し、松原神社の直正の霊を遷座しました。昭和23年(1948年)、松原神社南殿に祀られていた直大の霊を佐嘉神社に合祀しました。

完全に地域に貢献した神様を祀る、地域密着型の神社。その意味ではJリーグの理念と同一。J1参戦4年目、サガン鳥栖の更なる飛躍が地域貢献につながる、そんな好循環に期待!

佐嘉神社(佐賀県佐賀市松原2丁目10−43)