“尾張”発祥の祖神を祀る、一族名が国名となりミヤズヒメなどを輩出
[住所]愛知県一宮市真清田1-2-1
[電話]0586-73-5196

真清田神社(ますみだじんじゃ)は、愛知県一宮市にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

『延喜式神名帳』にある「真墨田神社(尾張国・中島郡)」に比定される式内社(名神大社)。歴史的な一宮としての尾張国一宮。近代社格では国幣中社、現在は神社本庁の別表神社「全国一の宮会」に加盟している。

御祭神は、天火明命(あめのほあかりのみこと)。天火明命は、初代神武天皇33年にこの地を「尾張」と名づけ開拓した天香山命の父神。

天香山命の子孫が尾張氏とされ、天火明命は尾張氏の祖神とされる。天香山命は彌彦神社(新潟県・弥彦村)などの御祭神として有名。

尾張氏の一部が尾張国中嶋郡に移住した時に、祖神である天火明命を祀ったのが起源と考えられる。

尾張氏は当社を中心に開拓を進め、後に一族の名が国名になり、第12代景行天皇の皇子ヤマトタケルの妃の一人であるミヤズを出すなど繁栄した。

そのミヤズがヤマトタケル亡き後、草薙の剣を奉斎したのが愛知県名古屋市に鎮座する尾張国三宮の熱田神宮の起源。その意味では、当社は熱田神宮の祖という位置づけにもなる。

多くの境内、境外に摂末社があり、往時は別宮制も取るなど、現在より広大な神領を有していたことが考えられ、当社の東方に鎮座する境外摂社・浜神明社元伊勢「中島宮」の伝承地の一つ。

【ご利益】
尾張開拓の神として、総合的なご神徳(公式HP
真清田神社 - “尾張”発祥の祖神を祀る、一族名が国名となりミヤズヒメなどを輩出
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神社の創建年代 - 神代から、神武・神功・継体、そして昭和期まで、主な神社を順に並べた
『週刊 日本の神社 2015年 1/6号 [分冊百科]』 - 真清田神社、大縣神社、砥鹿神社
愛知県の別表神社 | 別表神社とは? - 神社本庁に属する神社の現代版官国幣社
愛知県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、愛知県に鎮座している神社の一覧
真清田神社の御朱印