古墳-飛鳥期、関西最大の集団墓地か 京都・松井横穴群の写真のページ - 京都新聞
京都府埋蔵文化財調査研究センターは2015年1月20日、京田辺市松井にある古墳時代後期―飛鳥時代の集団墓地跡・松井横穴群の発掘調査結果を発表しました。横穴墓70基を調査し、副葬品に武具がほとんどないことから豪族など支配者層でなく、農業に携わる有力者が葬られていたといいます。京都新聞が報じています。画像は京都新聞のページのキャプチャー

松井横穴群は、全体で横穴墓300-400基あると推定されており、付近の直径1.5キロ以内に松井横穴群をはじめ、同規模の女谷・荒坂横穴群など4カ所の横穴群があることから、「木津川流域の広い範囲の有力者を葬る集団墓地だった可能性」があり、関西地方最大級の墓所だと考えられています。

珍しい焼き物のひつぎ「陶棺」も出土しているとのこと。「『日本書紀』にこの付近に土師部がいたという記述があり、この陶棺との関連性を考えるうえでも貴重な資料」ということです。

現地説明会は1月25日午前10時半と午後1時半の2回開催。駐車場はなく、最寄り駅はJR松井山手駅。問い合わせは現地事務所、電話:090-2191-4601まで。こちらのサイトでも詳細が記されています。

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