・所在地:岐阜県大垣市荒尾町・桧町
・経緯度:北緯35度36分65.99秒 東経136度58分30.98秒

・時 期:2世紀~4世紀
・時 代:弥生時代後期-古墳時代初期
・形 状:集落
・特 徴:-
・指 定:-

【概要】
あらおみなみいせき。弥生時代から古墳時代にかけての遺跡。東海地方最大級。

80本のオール、たなびく旗、イチョウ型の船先などの船の絵の描かれた土器。約350万点に及ぶ土器などが検出。

方形周溝墓74基及び木棺墓群、竪穴式住居跡150軒、掘立柱建物跡5棟なども確認された。このうち、岐阜県内では弥生時代の木棺は初めての確認。

その他、幅約10メートル・長さ450メートル以上の人工の大溝、1万点を超える木製品、近畿式銅鐸の飾耳、管玉などが発見されている。

【関連サイト】
荒尾南遺跡 - Wikipedia