邪馬台国消滅の謎
・刊行:1997/11
・著者:橋本彰
・出版:日本図書刊行会

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古事記と日本書紀の記述には、2世紀から3世紀にかけての歴史的な事実が秘められている。そこから邪馬台国王朝と崇神王朝との関係の新事実が解明できる。

邪馬台国の真実に迫る。

第1部 邪馬台国への道/
第2部 邪馬台国と「崇神天皇」
第3部 「崇神天皇」と「日子坐王」と「天照大神」の真相

銅鐸の大量出土で有名な滋賀県野洲町。そこの出身である著者は、銅鐸と邪馬台国を結びつけて論じる。邪馬台国は大和にあり、野洲町や加茂岩倉遺跡のように埋もれた銅鐸は、邪馬台国の朝廷側に対する敗北の表れ、とする。

卑弥呼はアマテラスともしている。

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