卑弥呼の墓―神々のイデオロギーが古代史を解き明かす
・刊行:1996/4
・著者:戸矢学
・出版:AA出版

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記紀の神々は実在した。

ヤマタイ国論争に「古神道×道教」の斬新な視点から答えを出す。

風水によって発見される卑弥呼の墓とは。道教と神道を融合させた卑弥呼の祭祀とは。“神々のイデオロギー”を浮き彫りにし、真相に肉薄する。

ヤマタイ国の真相がよみがえる。独特な日本現象「前方後円墳」の真の意味、また三種の神器No.1「鏡」の謎を解き明かし、神々の墓=アマテラスの墓、オオクニヌシの墓の実在に迫る。

女王卑弥呼の邪馬台国は、九州の宇佐地方を根拠地とし、宇佐神宮の祭神の一柱の比売神が卑弥呼であるとする。箸墓古墳は、卑弥呼の後継者で、倭国の内乱を納めた台与と指摘。九州説、邪馬台国は大分県。

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