ビジュアル版 逆説の日本史2 古代編 下
・刊行:2009/6/15
・著者:井沢元彦
・出版:小学館

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聖徳太子が604年に制定したと伝えられる「十七条の憲法」は720年に成立した『日本書紀』に全文が掲載されている。

条文が17しかないこの憲法は第1条と第17条で、話し合うことこそ一番大切であると説いている。日本人が信じているのは神ではなくて話し合いという技術なのだ——。

本書は『週刊ポスト』誌上での連載が800回を越えた歴史ノンフィクション『逆説の日本史』のビジュアル版第2弾。

写真、イラスト、地図、年表などを多用した「見せるページ」が満載。主なテーマは「聖徳太子とわの精神」

「日本人と言霊信仰」「日本怨霊史」「藤原一族の陰謀史」など盛り沢山。

神話の時代から受け継がれてきた日本人の行動原理の根本を「十七条の憲法」条文から読み解いていく。