葬られた王朝―古代出雲の謎を解く (新潮文庫)
・刊行:2012/10/29
・著者:梅原猛
・出版:新潮社

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かつて、スサノオやオオクニヌシの出雲王朝がこの国を支配していた。

韓国から渡来したスサノオは人々を苦しめる豪族=ヤマタノオロチを退治し、出雲平野に豊かな王国を築くがやがて衰亡。

南九州から東征してきた天孫族に国譲りを迫られる。

その出雲王朝の存在を歴史の闇に葬ったのは?

『隠された十字架』『水底の歌』に続く3部作の完結篇にして、日本古代史を塗り替える衝撃的論考。

梅原猛は邪馬台国について、所在地を宮崎県の高千穂などに比定している。

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