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・刊行:2013/10/28
・著者:草野善彦
・出版:本の泉社

・『「邪馬台国」は北九州と『日本書紀』に: なのに、なぜ論争なのか』をアマゾンで購入

「憲法改正・天皇元首化」問題(自民党案)が急浮上。

日本古代史を「純粋の人工物」としたのは、戦後の日本国憲法の「象徴天皇制」策定で指導的役割を果たした、アメリカの戦前の駐日大使のグルー(本文参照)である。

本書は邪馬台国の首都は北九州という、『日本書紀』の記載を視野に、古代国家の成立は首都の考古学的確認という、新視点で戦前・戦後憲法第一条の、“国定”日本古代史の真偽を探求。

日本は戦前・戦後の憲法・第一条で「万世一系」・「象徴天皇制」など、本来、学問が独自に解明すべき日本史観を“規定する異常ぶり”である。

「歴史は書きかえられる」、これが世界の歴史学の鉄則である。これを憲法で初めにしばることは、「学問・研究の自由」の 蹂躪 に通じる。

本書は、“国定”史観にとらわれることなく、世界の歴史学の普遍性をも踏まえつつ、日本民族の真の古代史を探究。