面白いほどよくわかる古事記―古代の神々・天皇が織り成す波瀾万丈の物語 (学校で教えない教科書)
・刊行:2006/2
・著者:島崎晋、(監修)吉田敦彦
・出版:日本文芸社

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本書は、古い日本語が漢字で記述されている『古事記』のあらすじを、現代語にわかりやすく直して紹介します。『古事記』は、天地の始まりから、第33代の推古天皇まで描かれていますが、全体は小さなストーリーの積み重ねでできています。

このストーリーを一つずつ2-4ページにまとめ、内容の理解に役立つ写真や系図などを添えて展開しています。

また、各区切りごとに「古事記クローズアップ」のコーナーを設け、『古事記』に関する歴史的な背景や歴史的事実、また『古事記』より少し遅れてつくられた勅撰の歴史書である『日本書紀』との異同などについて解説しています。