週刊 日本の神社 2014年 12/16号 [分冊百科]
・刊行:2014/12/2
・著者:-
・出版:デアゴスティーニ・ジャパン

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44号。

境内探訪
縁起とご祭神…天孫降臨の神話を今に伝える

記紀神話ゆかりの地にある神社はいくつもあるが、霧島神宮・鹿児島神宮(鹿児島県・霧島市)は、そのハイライトの舞台だろう。まず霧島神宮は、天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊(以下、瓊瓊杵尊)が高天原より降臨した高千穂峰を創祀の地とする。

鹿児島神宮は、瓊瓊杵尊の御子神である天津日高彦穂穂出見尊(山幸彦・火遠理命)を祀る神社で、火遠理命が舅である綿津見神から譲られた潮満珠・潮干珠を神宝として守る。神話が天から地へと移り、山海に広がった転機の地といえよう。

フォーカス…神話に彩られた霧島・隼人
四季と祭り…霧島神宮/鹿児島神宮
門前旅情…湯めぐりが楽しい薩摩隼人の古里を歩く
名社をめぐる…神代の面影を求めて薩摩・大隅を巡拝する
聖地のミステリー…天孫降臨神話に隠されたヤマト建国の謎
神話を読む…景行 倭建命の東征 一
ご利益コレクション…霧島神宮/鹿児島神宮
神社の基礎知識
灯篭

『週刊 日本の神社 』のバックナンバー - NO.1-NO.50(当該号含む)

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霧島神宮 - 高千穂峰の南側に鎮座する、天孫降臨・ニニギを主祭神とする古社