荒神谷遺跡
全国最多356本もの銅剣の出土から30年たった今なお、意義が解明されていない出雲市斐川町の「荒神谷遺跡」と、所在地論争が続く「邪馬台国」――。弥生時代の二つの謎を巡り、日本古代史愛好家グループ「邪馬台国の会」主宰者で、元産業能率大教授の安本美典(やすもとびてん)氏に語ってもらうフォーラムが2014年12月14日午後1時半から、同市の「斐川文化会館」で開かれると言います。読売新聞が報じています。写真は荒神谷遺跡(出典:Wikipedia

荒神谷博物館を運営するNPO法人・出雲学研究所が、銅剣出土30年を記念して企画したものです。

安本氏は、魏志倭人伝を盲目的に信じるのではなく、考古学の成果と、日本側の資料としての古事記、日本書紀を組み合わせて邪馬台国の謎に迫るべきだと主張し、「九州説」の立場を取ります。

考古学の成果に重きをなすことは当然として、魏志倭人伝を一つの情報としてとらえることは、先の「理念の産物」稿と共通し、そして本サイトのテーマ古事記を非常に重要視なさっていることが、「邪馬台国東遷説」から伺えます。

歴代天皇の在位年数のアプローチから、卑弥呼をアマテラスに比定し、考古学成果、その分布を交えながら、九州にあった邪馬台国を探求してく内容となっており、古事記理解にあたっても参考になります。

そんな氏が荒神谷遺跡にどうメスを入れていくのか、藤岡大拙・出雲学研究所理事長とも対談するとのこと、大変楽しみな集会になりそうです。

参加料は500円。お問い合わせは出雲学研究所事務局(0852-28-8010)へ。