・所在地:和歌山県和歌山市岩橋
・経緯度:北緯34度22分59.49秒 東経135度22分74.84秒
・時 期:-
・時 代:古墳時代中期後半
・形 状:前方後円墳
・特 徴:-
・指 定:国の特別史跡
【概要】
千塚古墳群に属し、古墳群として国の特別史跡に指定されている。前山B53号墳とも。前方後円墳で後円部径21.7メートル、高さ4メートルで、前方部の最大幅21メートル、墳丘全長42.5メートル。
1966年に調査が行われ、主体分が二つ確認されている。後円部中央にある埋葬施設は第1主体とよばれる両袖型横穴式石室で、組合式石棺が収められており、結晶片岩で作られ、全長3.32メートル、幅2.23メートル、高さ4.3メートル。
南方向に開口しており、石室内部を見ることも、入室して内部から見学することもできる。ガラス製小玉、水晶製平玉、銀環、土師器、須恵器、鉄刀などが出土。
前方部中央にある埋葬施設は第2主体とよばれる横穴式石室で、結晶片岩で作られ、全長2.4メートル、幅1.9メートル、高さ2.6メートル。環状の鏡板、須恵器などが出土。
築造年代の特定は難しいとされるが、横穴式石室が中期以降のものであること、前方後円墳が終末期にはほぼつくられなくなることなどから考えて、古墳時代中期-後期と考えられる。
埴輪の出土は確認されておらず、埴輪の配列はなかったとされる。紀伊風土記の丘公園内にあって、保存されており、紀伊風土記の丘資料館では出土品などを展示している。
【関連サイト】
・将軍塚古墳
・経緯度:北緯34度22分59.49秒 東経135度22分74.84秒
・時 期:-
・時 代:古墳時代中期後半
・形 状:前方後円墳
・特 徴:-
・指 定:国の特別史跡
【概要】
千塚古墳群に属し、古墳群として国の特別史跡に指定されている。前山B53号墳とも。前方後円墳で後円部径21.7メートル、高さ4メートルで、前方部の最大幅21メートル、墳丘全長42.5メートル。
1966年に調査が行われ、主体分が二つ確認されている。後円部中央にある埋葬施設は第1主体とよばれる両袖型横穴式石室で、組合式石棺が収められており、結晶片岩で作られ、全長3.32メートル、幅2.23メートル、高さ4.3メートル。
南方向に開口しており、石室内部を見ることも、入室して内部から見学することもできる。ガラス製小玉、水晶製平玉、銀環、土師器、須恵器、鉄刀などが出土。
前方部中央にある埋葬施設は第2主体とよばれる横穴式石室で、結晶片岩で作られ、全長2.4メートル、幅1.9メートル、高さ2.6メートル。環状の鏡板、須恵器などが出土。
築造年代の特定は難しいとされるが、横穴式石室が中期以降のものであること、前方後円墳が終末期にはほぼつくられなくなることなどから考えて、古墳時代中期-後期と考えられる。
埴輪の出土は確認されておらず、埴輪の配列はなかったとされる。紀伊風土記の丘公園内にあって、保存されており、紀伊風土記の丘資料館では出土品などを展示している。
【関連サイト】
・将軍塚古墳
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