古墳と続縄文文化
・刊行:2014/10/15
・著者:東北・関東前方後円墳研究会
・出版:高志書院

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古墳時代の前・中期に北方の続縄文文化を担う集団と、古墳を造営する集団とが交わる世界に注目することで、モノ・人の交流の具体像や古墳造営の歴史的な背景を解明する。

日本海側と東北・太平洋側との違いや、多様な古墳時代の実相に迫った考古学論集。

東北・関東前方後円墳研究会は、『前方後円墳集成』東北・関東編(山川出版社、1994年)の出版にあたり、集成作業をとおして形成された研究者のネットワークをベースとして1996年1月に発足した。

2014年2月の会員数は約250名で、各地の研究会とも連携しながら全国的視野での古墳時代研究を目指している。年1回の総会・研究大会を開催し、シンポジウムを通して意見交換を行うほか、連絡誌を年2回発行して各地の情報を発信している。

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