ちかつあすかのみや。近飛鳥八釣宮(ちかつあすかのやつりのみや)のこと。

第二十三代顕宗天皇の皇居。

伝承地は、奈良県高市郡明日香村八釣の弘計皇子神社で、34度48分04.20秒 東経135度82分78.39秒。

あるいは大阪府羽曳野市飛鳥の地とも。

先代の第二十二代清寧天皇の皇居は伊波礼之甕栗宮、次代で兄の第二十四代仁賢天皇の皇居は石上広高宮となっている。

なお、清寧天皇が子をなさずに崩御したため、憲宗天皇が即位するまでの間、イイトヨノイラツメが政を執った。その皇居は、葛城忍海之高木角刺宮

天皇家の系譜も参照。
袁祁王(をけのみこ=ヲケ=顕宗天皇)
【主な登場場面】
因果応報を実行する顕宗天皇 窮地での弁当強奪犯を死刑にし、その一族にも処罰

【関連キャラ】
顕宗天皇 - 父の復讐に燃え、雄略陵破壊を目論む激情家