“語り継ぐココロとコトバ”「大古事記展」(奈良県立美術館)
2014年10月18日-12月14日
V.未来へ語り継ぐ古事記
これまでの展示を通じ、古事記の世界観や時代ごとに与えてきた影響を紹介してきた。今回の展覧会では、今を生きる瑞々しい感性で、古事記を読み直し、語りぐつことにも挑戦する。現代アートの最前線で活躍する三アーティストは、古事記と出会い、どんなインスピレーションを得たのか。(「大古事記展」より抜粋、一部編集)
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ある意味では、今回の大古事記展で最も注目していたパート。どのような現代アート作品が並ぶのか、事前の情報も少なく、行ってみなければわからなかったものばかりでした。
コンピューター技術を使って神と人を表現したエキソニモ、これも現代的らしい体感型の、ゲーム感覚の作品を制作したトーチカ、女性らしい感性による古事記の新解釈を示した作品を制作した山口藍、三アーティスト三様、それぞれ古事記に取り組む熱い思いが伝わってきます。
正直、これらがこのまま語り継がれることはないかもしれません。しかし少なくともそのチャレンジは得がたいものであることは間違いありません。こうしたチャレンジの継続、そして発展こそが、古事記を真に未来に向かって語り継ぐことにつながるのではないか、そう思わせられた作品群でした。
個人的には、三アーティストの力作が物足りない、ということではなく、しかし一方で、このパートをもう少し拡張し、もう少し様々なアーティスト、あるいは識者でもよいのですが、「色々な古事記」が展開されていると良かったかな、と思いました。
118.神、ヒト、BOT - エキソニモ
119.ゲームセンター アマテラス - トーチカ
120.ことど - 山口藍
120.ときわ - 山口藍
大古事記展 > V.未来へ語り継ぐ
【関連記事】
・大古事記展で開幕式 10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
・奈良「大古事記展」の展示内容記者会見 国宝や古社神宝など多数展示予定
・10月18日から始まる“語り継ぐココロとコトバ”「大古事記展」の関連イベント情報
・10月から始まる奈良「大古事記展」の概要が発表される 「感じる」古事記とは?
大古事記展は2014年10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
・「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と想像の物語」特設ページ
・「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と想像の物語」公式Facebook
2014年10月18日-12月14日
V.未来へ語り継ぐ古事記
これまでの展示を通じ、古事記の世界観や時代ごとに与えてきた影響を紹介してきた。今回の展覧会では、今を生きる瑞々しい感性で、古事記を読み直し、語りぐつことにも挑戦する。現代アートの最前線で活躍する三アーティストは、古事記と出会い、どんなインスピレーションを得たのか。(「大古事記展」より抜粋、一部編集)
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ある意味では、今回の大古事記展で最も注目していたパート。どのような現代アート作品が並ぶのか、事前の情報も少なく、行ってみなければわからなかったものばかりでした。
コンピューター技術を使って神と人を表現したエキソニモ、これも現代的らしい体感型の、ゲーム感覚の作品を制作したトーチカ、女性らしい感性による古事記の新解釈を示した作品を制作した山口藍、三アーティスト三様、それぞれ古事記に取り組む熱い思いが伝わってきます。
正直、これらがこのまま語り継がれることはないかもしれません。しかし少なくともそのチャレンジは得がたいものであることは間違いありません。こうしたチャレンジの継続、そして発展こそが、古事記を真に未来に向かって語り継ぐことにつながるのではないか、そう思わせられた作品群でした。
個人的には、三アーティストの力作が物足りない、ということではなく、しかし一方で、このパートをもう少し拡張し、もう少し様々なアーティスト、あるいは識者でもよいのですが、「色々な古事記」が展開されていると良かったかな、と思いました。
118.神、ヒト、BOT - エキソニモ
119.ゲームセンター アマテラス - トーチカ
120.ことど - 山口藍
120.ときわ - 山口藍
大古事記展 > V.未来へ語り継ぐ
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大古事記展は2014年10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
・「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と想像の物語」特設ページ
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