高千穂神楽 戸取り面(大古事記展) - ぶっちゃけ古事記
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・高千穂神楽 戸取り面(たかちほかぐら ととりめん)
・大古事記展 - IV.今も息づく古事記 高千穂神楽

・甲斐愛光
・平成
・甲斐愛光氏蔵

天孫降臨の伝承があり、数多くの神話の舞台として知られる宮崎県高千穂町では、毎年11月下旬から翌年の2月上旬ごろまでの間に各地で夜神楽が行われる。重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽」 である。

氏神を社から神楽を行う神楽宿まで招き、夜を徹して33番の舞を奉納する。33番の中にはアメノタヂカラオが登場する「手力男(たぢからお)」と「戸取り」がある。

「戸取り」は天岩戸隠れのある意味ではハイライト、アメノタヂカラオが天岩戸を持ち上げ放り投げる場面を描いたもので、「手力男」とは違う面、この面を使う。力仕事を表しているのか、真っ赤な色彩が特徴。

「戸取り」の動画。
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