・小面(こおもて)
・大古事記展 - IV.今も息づく古事記 奈良県と能楽
・江戸時代(17-18世紀)
・奈良県立美術館蔵
小面は、若い女性を表す可憐な面で、女面の代表とも言える。額から頬にかけて穏やかに描かれた三本の平行な毛描が特徴で、童女のような愛らしさ初々しさを持ちながら、内面の深さも表現しえる神秘性を称える。
能楽の「絵馬」は古事記にも記載されている天岩戸隠れがモチーフになっているが、その中で、アメノウズメに用いられる面が、この小面である。
大古事記展 > IV.今も息づく > 小面
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大古事記展は2014年10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
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