「天皇」と書かれた木簡(複製品)(大古事記展) - ぶっちゃけ古事記
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・「天皇」と書かれた木簡(複製品)(てんのうとかかれたもっかん ふくせいひん)
・大古事記展 - II.古事記の1300年 太安万侶

・奈良県飛鳥池遺跡出土
・飛鳥時代
・奈良文化財研究所蔵

飛鳥池遺跡(明日香村)出土の木簡。遺構や一緒に出土した遺物の年代から天武朝期(7世紀後半)のものとされる。日本で「天皇」の文字が確認できる最古の木簡。

「天皇」という称号の使用開始時期には諸説あるが、少なくとも天武朝期に「天皇」という称号が存在していたことが明らかになった。

古事記が取り扱う時代は7世紀前半まで、編纂は8世紀初めなので、ちょうどその間の出土品ということになる。

大古事記展 > II.1300年 > 「天皇」と書かれた木簡(複製品)

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