少彦名神図 - 浮田一蕙(大古事記展) - ぶっちゃけ古事記
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・少彦名神図(すくなびこなしんず)
・大古事記展 - I.古代の人々が紡いだ物語 「創」 オオクニヌシ

・浮田一蕙
・江戸時代
・名古屋市博物館蔵

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草の上に立つスクナビコナを描いている。同名の作品である少彦名神図(菊池容斎)のスクナビコナが身体を縮こめているためか、多少ずんぐりむっくりしているように見えるが、こちらは草にもほとんど重みを感じさせない、すらりとした体型。

ともかく、もはや妖精レベルの小ささ。オオクニヌシとの国造りも、オオクニヌシの肩に乗って一緒に動いていたかもしれない、と、イメージを湧き立たせます。

浮田一蕙、あるいは宇喜多一蕙(1795年-1859年)は、江戸時代後期の大和絵の画家。尊王思想を持ち、安政の大獄(安政5年(1858年))で罪に問われた。

大古事記展
 > I.物語「創」 > 少彦名神図(浮田一蕙)

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