波多毘能大郎子(はたびのおおいらつこ)またの名を大日下王(おおくさかのみこ=オオクサカ)縦480px
全くの青天の霹靂だったでしょうね。讒言による冤罪の日本史上における嚆矢とも言えそうです。

仁徳天皇の皇子オオクサカが、安康天皇から死を賜った時に取ったかもしれないリアクションを再現。

安康天皇の使者・根臣から、妹のワカクサカを、安康天皇の弟である大長谷命(後の雄略天皇)に嫁に貰い受けたいという話を聞き、大喜び。使者の根臣には安康天皇への贈り物として、宝石のたくさんついた冠も持たせたし、何の齟齬もないはず。

それが急に安康天皇から死ねとの命令。オオクサカにとっては意味不明だったでしょう。

根臣の冠横領などがあったとは思わず、さらに安康天皇の思惑がどこにあったのかも知らず。

【この一言の出典】
佞臣の讒言を信じて忠臣を殺した安康天皇は、連れ子に仇討されて果てる

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17.安康天皇 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

安康天皇「ふんふんふん、まだ美人の姉が。。。」

オオクサカ「おおっ、この日のために大事に育ててきました」
オオクサカ「順風満帆、万事すべてよし」

安康天皇「姉ゲット! 最高!」
マヨワ「ふーん、そういうこと…」

【関連キャラ】
オオクサカ - 日本史上初の讒言による冤罪で処刑される
安康天皇 - 近親相姦を糾弾して皇位に就くも暗殺される
ワカクサカ - 暴君・雄略を馭するほどのほっこり姫

【古事記の神・人辞典】
オオクサカ