・伝伊耶那岐命坐像(でんいざなきのみことざぞう)
・大古事記展 - 序章
・平安時代(794年-1192年)
・丹生川上神社
丹生川上神社に奉安されている神像で、今回出品された三柱(他は、伝伊耶那美命坐像、女神坐像)のうちの一柱。伝伊耶那美命坐像の彩色がほとんど剥落しているのに比べ、一部に彩色が残っているのが特徴。伝伊耶那美命坐像とともに一木造り。
いわゆるイザナギ。神世七代の最後に、妹のイザナミとともに誕生し、別天神(ことあまつかみ、別天津神とも)から国を固めることを託され、島産み、国産みを行い、神産みを行う。イザナミ没後、黄泉の国まで追いかけたが離別。その後、黄泉の汚れを祓う禊を行い、また多くの神をもうけ、最後にアマテラス、ツクヨミ、スサノヲの三貴子(三貴神)に恵まれる。
アマテラスを高天原の、ツクヨミを夜の食国(をすくに)の、スサノヲを海原の、それぞれの統治を委託、わがまま言うスサノヲを勘当・追放した後、淡路の多賀に鎮まった。これが現在、淡路島に鎮座する伊弉諾神宮の起源だという。
大古事記展では、序章として、第一室の構成で太安萬侶神坐像を中心に添え、太安万侶(おおのやすまろ)が今まさに古事記を編纂し、頭に神々を思い浮かべている様をイメージしたものとしている中で、その一柱として展示されている。
大古事記展 > 序章 > 伝伊耶那岐命坐像
【関連記事】
・大古事記展で開幕式 10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
・奈良「大古事記展」の展示内容記者会見 国宝や古社神宝など多数展示予定
・10月18日から始まる“語り継ぐココロとコトバ”「大古事記展」の関連イベント情報
・10月から始まる奈良「大古事記展」の概要が発表される 「感じる」古事記とは?
大古事記展は2014年10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
・「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と想像の物語」特設ページ
・「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と想像の物語」公式Facebook
・大古事記展 - 序章
・平安時代(794年-1192年)
・丹生川上神社
丹生川上神社に奉安されている神像で、今回出品された三柱(他は、伝伊耶那美命坐像、女神坐像)のうちの一柱。伝伊耶那美命坐像の彩色がほとんど剥落しているのに比べ、一部に彩色が残っているのが特徴。伝伊耶那美命坐像とともに一木造り。
いわゆるイザナギ。神世七代の最後に、妹のイザナミとともに誕生し、別天神(ことあまつかみ、別天津神とも)から国を固めることを託され、島産み、国産みを行い、神産みを行う。イザナミ没後、黄泉の国まで追いかけたが離別。その後、黄泉の汚れを祓う禊を行い、また多くの神をもうけ、最後にアマテラス、ツクヨミ、スサノヲの三貴子(三貴神)に恵まれる。
アマテラスを高天原の、ツクヨミを夜の食国(をすくに)の、スサノヲを海原の、それぞれの統治を委託、わがまま言うスサノヲを勘当・追放した後、淡路の多賀に鎮まった。これが現在、淡路島に鎮座する伊弉諾神宮の起源だという。
大古事記展では、序章として、第一室の構成で太安萬侶神坐像を中心に添え、太安万侶(おおのやすまろ)が今まさに古事記を編纂し、頭に神々を思い浮かべている様をイメージしたものとしている中で、その一柱として展示されている。
大古事記展 > 序章 > 伝伊耶那岐命坐像
【関連記事】
・大古事記展で開幕式 10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
・奈良「大古事記展」の展示内容記者会見 国宝や古社神宝など多数展示予定
・10月18日から始まる“語り継ぐココロとコトバ”「大古事記展」の関連イベント情報
・10月から始まる奈良「大古事記展」の概要が発表される 「感じる」古事記とは?
大古事記展は2014年10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
・「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と想像の物語」特設ページ
・「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と想像の物語」公式Facebook
コメント