八十神(やそがみ=ヤソガミ)縦480px
加虐趣味全開の様子。ただ、本当はウソではないことを教えたところに、また神話の奥深さがあるかも?

オオクニヌシの兄であるヤソガミが、結婚したいNO.1の、因幡の美女神ヤガミとの結婚を思い立ち、実際因幡に向かっている際、重傷を負ったウサギを発見した時に思わずつぶやいたと思われる一言。

海水に疲れて風に吹かれてな~と、海水の治癒効果を考えれば、必ずしもウソではないのだが、物語上、ヤソガミはウサギにウソをついた、とされ、悪者となる。いわゆる因幡の白兎。

【この一言の出典】
因幡の白兎 日本で記録された初めての医療行為はオオクニヌシだった

ヤソガミ - ぶっちゃけ古事記のタグ
4.オオクニヌシ - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

因幡の白兎「余計悪化した? イタタ」
ヤガミ「ウサギを大切にしてね」
オオクニヌシ「でたらめじゃん…」

【関連キャラ】
ヤソガミ - 意地悪く凶暴、容赦ねえオオクニヌシ兄
因幡の白兎 - 自業自得でも悪びれないお茶目なウサギ

【古事記・四コマ劇場】
オオクニヌシの遍歴:2.白兔編(1)ヤソガミ、ウサギを発見

【古事記の神・人辞典】
ヤソガミ