足名椎命・手名椎命(あしなづちのみこと・てなづちのみこと=アシナヅチ・テナヅチ)縦480px
これがなければ、「やまとなでしこ」は誕生しなかった?

出雲に住んでいたオオヤマツミの子らで、兄妹の夫婦神であるアシナヅチ・テナヅチが、愛娘クシナダと一緒に幸せに暮らしていた時につぶやいたと思われる一言。

アシナヅチ・テナヅチの名から、クシナダが撫でるように大事に育てられた姫だと思われ、それによって、クシナダが「やまとなでしこ」の語源になったと言われる説を拝借。

なお、古事記にはそれを直截的に示す説話はない。

しかし、毎年一回のあの日があることを老夫婦と娘は忘れたわけではなかった・・・そう、あのヤマタノオロチが目前に迫っていたのだった。

【この一言の出典】
スサノヲ活躍 ヤマタノオロチ退治して美女ゲット 草薙の剣でアマテラスに詫び

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3.アマテラスとスサノヲ - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

スクシナダ「なでしこは、い・か・が?」
オオヤマツミ「おおっ、スサノヲさん 娘もどぞ」

【関連キャラ】
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【古事記・四コマ劇場】
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【古事記の神・人辞典】
アシナヅチ・テナヅチ