兄師木(えしき)

『古事記』に記載のある男性。

弟のオトシキとともに、神武天皇の東遷で討たれる。神武天皇軍はエシキ・オトシキを討った後、疲れて、歌を歌った、と『古事記』にはある。

その後、神武天皇の東遷における最大の強敵であるナガスネヒコと最終決戦を行う記述がある。

兄磯城とも書かれ、大和(奈良県)の磯城地方の豪族。

【主な登場場面】
敵を歓待して騙し討ち、実兄殺されたリベンジも果たして東遷コンプリの神武天皇