天宇受賣命(あめのうずめのみこと)

『古事記』に登場する女神で、日本最古の踊り子、転じて芸能の神など。

天岩戸隠れの際、オモイカネの発案によりストップショーが行われることになったが、その際、ストリッパーとなった女神として有名。

アメノウズメがうつぶせにした槽(うけ 特殊な桶)の上に乗り、背をそり胸乳をあらわにし、裳の紐を股に押したれて、女陰をあらわにして、低く腰を落して足を踏みとどろかし、力強くエロティックな動作で踊って、八百万の神々を大笑いさせた。

その「笑ひえらぐ」様を不審に思い、戸を少し開けたアマテラスに「あなたより尊い神が生まれた」とアメノウズメは言って、アメノタヂカラオにアマテラスを引き出して貰って、再び世界に光が戻った。

また、天孫降臨の際、ニニギが天降ろうとすると、高天原から葦原の中つ国までを照らす神がいたため、その名を問う役割を担う。後に、名を問うたことにより、このサルタヒコと結婚することになる。サルタヒコが溺死したために、すぐ未亡人に。

降臨に際しては、アメノコヤネイシコリドメフトダマタマノオヤと共に五伴緒の一人として随伴した。

サルタヒコとの結婚によって、猿女君の祖神となり、稗田氏の祖となる。つまり、古事記編纂者の一人とされる稗田阿礼の祖先。

大小の魚を集めて天孫ニニギに仕えるかどうか尋ねた。みな「仕える」と答えた中でナマコだけが何も答えなかったので、アメノウズメはその口を小刀で裂いてしまった。それでナマコの口は裂けているのである。という説話がある。

なお、『延喜式』巻9・10神名帳 宮中京中 宮中坐神 神祇官西院坐御巫等祭神「御巫等祭神八座(大社、月次新嘗)」の「大宮売神」に比定される場合がある。

【主な登場場面】
キレた姉アマテラスが引き籠り ストリップショーで解決 - 天岩戸隠れ
孫かわいさにものすごい陣容を用意したアマテラス「いってらっしゃーい」
日本史上初の国際結婚? いきなり未亡人のアメノウズメが取った行動とは?

【関連記事】
『延喜式』祝詞とは? - 祈念祭・六月月次などに記載されている神々と神社
サルタヒコ殺人事件 - 伊勢神宮の創建に関連? 国譲りに匹敵する大和政権のトラウマか?
猿田彦が多すぎる - 死地に伊勢神宮創建? 伊勢とサルタヒコの奇妙な、不可分な関係
伊勢参宮 - 二見興玉神社→外宮→内宮と猿田彦神社の御朱印、参拝順路、アクセス、所要時間
ご利益ごとに見る日本の神々 - 健康長寿、金運、開運、出世、交渉、良縁・縁結びなど

[御祭神がアメノウズメ]初詣で人気の神社、その人出は? - 初詣の人出ランキング
日本の奇祭・性信仰 - “ココが変だよ日本人”? いやいや、日本の原点ともなる風習かも
お多福門が設置される神社 - 年明けから節分までの主に九州の代名詞、設置期間は?
高千穂神楽 細女面 - 目玉が見えないくらに目を細めた、朗らかなアメノウズメの面
『日本神話シリーズ』天孫降臨 - アメノウズメが肌を露わにしてサルタヒコを誑し込む?

肇國創業絵巻 瓊瓊杵尊降臨 - ニニギ降臨、緊迫のアメノウズメとサルタヒコの対峙
岩戸神楽の起源 - 色彩鮮やかの中でも映える両女神のご尊顔、謎?の神も
天の岩戸 - アメノウズメの踊りとアメノタヂカラオの活躍 謎?の人物も
天窟神楽図 - アメノタヂカラオやフトダマもはっきり描いた天岩戸隠れ絵
奈良県立美術館で高千穂の夜神楽が披露される 日本神話の舞に観衆酔いしれる

岩戸神楽図 - 古事記の記述に忠実に、山水画タッチで天岩戸隠れを描く
北野神社「牛天神」、源頼朝創建でも、末社や境外社に古事記ゆかりも - 東京・文京
石見神楽「岩戸」 - フトダマと忌部氏、日本の祭祀に欠かせない大麻を管掌していた

【アメノウズメを祀る神社】
日前神宮・國懸神宮 - 八咫鏡に先行して制作された鏡が御神体、天岩戸隠れと天孫降臨
伏見稲荷大社 - 稲荷神社の総本社、初詣・外国人観光の定番、日本最強の食物神
飛鳥坐神社 - 大観衆の中で性行為を模した劇が行われる奇祭「お田植祭」で有名な古社
夫婦木神社姫の宮 - アメノウズメ、神功皇后を祀る女陰の御神体 子宝、安産など
久富稲荷神社 - 『ぎんぎつね』の御朱印を用意する、創建400年の由緒ある古社

太老神社 - 創建400年、『天地無用!』の里 アメノウズメと岐神の“夫婦神”を祀る
天岩戸神社 - 天岩戸隠れの神話そのままの世界広がる、11月には高千穂の夜神楽も
椿大神社 - サルタヒコの本宮とされる伊勢国一宮、境内末社で松下幸之助を祀る
宮比神 - 神宮125社、内宮・所管社 興玉神サルタヒコの妻アメノウズメを祀る
穴師坐兵主神社 - 式内三社を合祀した、摂社に相撲神社がある、奈良桜井の古社

天手長男神社 - 江戸期に再興された式内社・壱岐国一宮、当時の比定に疑義あり?
布気皇館太神社 - 三重県亀山市、式内社で元伊勢「奈其波志忍山宮」の伝承地
忍山神社 - 三重県亀山市、サルタヒコ祀る元伊勢「奈其波志忍山宮」の伝承地
飯野高宮神山神社 - 三重県松阪市、サルタヒコとアメノウズメを祀る元伊勢伝承地
戸隠神社 - アメノタヂカラオが放り投げた岩戸が戸隠山になった伝承のある長野の古社

大野神社(広島市) - 1759年創建、拝殿は当時のもの、不思議な2本の巨大な松
二宮神社(京丹後市網野町) - 寛文12年(1672年)の棟札、高橋城址に鎮座か
祐徳稲荷神社 - 九州で参拝客が二番目に多い、衣食住、生活全般、福徳の守護神
幸神社 - 京都の鬼門守護・出雲路道祖神、「御石さん」は縁結び、浮気封じの信仰
武信稲荷神社 - 「必勝、命名・名付けの神」、重盛ゆかりの榎と龍馬とおりょうの縁結び

朝日神明宮 - ヤマトヒメのお告げで創建、往古は広大な神域を有した日本七神明の一社?
水稲荷神社 - 江戸中最古の冨士塚、眼病と水商売・消防に霊験ある霊水で有名、高田天神
志和稲荷神社 - 志和の「おいなりさん」、前九年の役の際の勧請で創建1000年の古社
長岡天満宮 - 菅原道真の配下が道真自作の木像を持ち帰り創建した、道真が愛した地
車折神社 - 御祭神は「その才、まさに神のよう」な平安末期の学者・清原頼業、芸能神社

神明神社(福井市) - 伊勢神宮の神領、平安初期に現地の人が勅命を得て内宮を勧請
松島神社(中央区) - 鎌倉期の創建、稲荷神だが御祭神は実に14柱、「良夢札」が人気
和霊神社(宇和島市) - 近世の怨霊・御霊信仰の好例、三つの日本一にも怨霊鎮魂の願い
烏森神社 - 将門の乱を鎮めた藤原秀郷が神恩感謝で創建、明暦の大火乗り越え江戸期に興隆
東山藤稲荷神社 - 将門の乱のきっかけとなった六孫王経基が勧請・創建した“知恵”の神

大目神社(佐渡市) - 「大目郷」の神を祀る式内古社・佐渡国九柱の一つ、ニの宮とも
瓢箪山稲荷神社 - 双円墳の手前に鎮座する、辻占(つじうら)総本社で、日本三稲荷
扇森稲荷神社 - 「こうとうさま」で親しまれる、岡藩主の危機を救った九州三大稲荷
大宮売神社 - 丹波国二宮、弥生時代からの祭政中心地で、大宮売神を祀る最も古い社
鼻顔稲荷神社 - 室町期に伏見稲荷を勧請、空中楼閣の社殿、2月の初午祭はだるまが人気

御穂神社 - 三保の松原の「羽衣の松」、三保大明神・大己貴命夫婦を祀る夫婦和合の社
總社 - 現代まで姿を維持する全国的に珍しい備中国総社、境内社に式内「野俣神社」も
六所神社(市川市) - 下総国総社、国府台の跡地は下総総社跡として市の史跡指定
雄郡神社 - 586年に宇佐を勧請した国史見在社、松山八社八幡の一社で喧嘩神輿でも有名
櫛石窓神社 - 巨大な神南備と磐座、地名の由来となる霊泉、皇居の御門を守護する神

冠稲荷神社 - 樹齢400年の縁結びボケが有名、ストーカー除けの境内社と婚活パーティ
荒立神社 - サルタヒコとアメノウズメが結婚して住んだ地、芸能・恋愛の神として人気
善知鳥神社 - ウトウの伝承や和歌が伝わる青森市発祥の地、9月には「青森うとう祭」
信太森葛葉稲荷神社 - 安倍晴明の母「葛の葉」ゆかりの社、樹齢2000年の「夫婦楠」など
一瓶塚稲荷神社 - 藤原秀郷が天慶年間に勧請した一社が後に遷座、江戸中期の銅製鳥居

猿田神社 - 垂仁天皇期の創建、古河公方奉納の金印が現存、60年ごとの式年大祭神幸祭
賣太神社 - 『古事記』編纂者・稗田阿礼とその祖神を祀る式内の古社、8月16日に阿礼祭
出世稲荷神社(京都市) - 秀吉ゆかりのもとは聚楽第の邸内社、大原に移転した出世の神
稲積神社 - 甲府の正ノ木稲荷大明神、5月の例大祭は植木市でも有名なGWの県内最多集客
白髭神社(墨田区東向島) - 3年に一度の「ほんまつり」で本社神輿「拾参番」が巡行

郡瀬神社 - 宇佐神宮、鷹になって飛翔していた八幡神が住処を要求して建立された瀬社
泉神社(宇佐市) - 飛鳥朝創建、霊泉・酒井泉、豊前国の女神が八幡神に酒を奉仕した地
阿彌神社(阿見町中郷) - 古くは鹿島明神と呼ばれた、豊城入彦命を祀る式内論社の古社
塩屋八幡宮 - 細川忠興が創建、八代神社妙見祭の御旅所、その数日後に「しおやのまつり」
和田神社(神戸市) - 朝鮮通信使の祈願を成就、勝海舟や慶喜も訪問、5月例祭にだんじり

三光稲荷神社 - 犬山城の南に鎮座する守護神、受けてうれしい倍返しの銭洗金運ご利益
佐那神社 - 『古事記』に天手力男命が坐したと明記された式内社、伊勢外宮と深い関係
伊豫稲荷神社 - 平安期に京都伏見を勧請、江戸期に正一位の神階、伊予の衣食住の守護神
花掛神社(糸島市) - 神功皇后が三韓征伐の際に花を掛けて住吉神を鎮祭した山、巨石や松
行縢神社 - 日本武尊が熊襲征討時に命名した聖なる山、奈良期に熊野を勧請、源為朝も参籠

中津大神宮 - 中津城址に鎮座する「豊前国のお伊勢様」、明治期に伊勢の御分霊を奉斎
中嶋神社(室蘭市) - 明治23年の創祀、縁起の良い「中島台」に蓬崍殿、例祭は8月5日
稲荷神社(鹿児島市稲荷町) - 島津家始祖が創建、朝鮮出兵の島津義弘を助けた3匹の狐
月隈神社 - 古墳時代の墳墓跡や近世城郭の石垣や堀の一部が残る、代官稲荷・権九郎稲荷
有明山神社 - 有明山が御神体、神楽殿の天上板絵や信濃裕明門、「開運・招福の記念碑」

塞神社(郷ノ浦町) - 壱岐島に上陸した男が一物を御照覧いただく女神・猿女君を奉斎
荏柄天神社 - 源頼朝・徳川家康が社殿を造営した鎌倉を代表する学問の神、10月に絵筆塚祭
鵠沼皇大神宮 - 相模国土甘郷総社「石楯尾神社」に建立された烏森神社、8月祭りに山車
高屋敷稲荷神社 - 福島県郡山市、江戸中期に伏見稲荷を勧請、鳥居が連なる独特の景観
佐倍乃神社 - 往古より「道祖神」と崇敬受け、式内を合祀、4月例祭に「道祖神神楽」

遠賀神社(遠賀原) - 斎村・稲荷村・岡村とも呼ばれた地、日本で三番目に古い算額
大麻神社(善通寺市) - 忌部の社、古代から連なる宮司家、飛鳥朝奉斎の神像が重文
鵠沼伏見稲荷神社 - 「湘南のお稲荷さん」、御神水の和貴水や「アイスラッガー守り」
熊野神社(鎌倉市浄明寺) - 鎌倉初期の創建か、浄妙寺・浄明寺地区の鎮守、7月に夏祭り
鵜川神社(宮場町) - 神代に鎮座、平安期に筥崎宮を勧請、琵琶島城主宇佐美氏の崇敬

京濱伏見稲荷神社 - 戦後復興を祈願して勧請、大鳥居や九棟稲荷造り社殿、108体の神狐像
岡田宮 - 神武天皇が東遷途上で逗留した地、北九州黒崎の鎮守、7月に黒崎祇園山笠奉納
佐助稲荷神社 - 鎌倉に鎮座する「前右兵衛権佐」源頼朝を“助”けた「かくれ里の稲荷」
葛城神社妙見宮 - 福岡旧椎田町、平安期に妙見三神が降臨、岩丸神楽、ツツジの名所
白笹稲荷神社 - 秦氏ゆかりの秦野の地に鎮座する白篠稲荷、豊かな水量の「一貫田湧水」

大日霊貴神社 - だんぶり長者の善行を称えて創祀、奈良期の再建で大日堂舞楽が伝わる
宗形神社(米子市) - 国史・式内の古社、歴代武将・領主の崇敬、県下有数の宗像古墳群
金玉稲荷神社 - 「きんぎょくいなり」、明治以前の創祀、御祭神は女性官職の「命婦」
村富神社 - 「矢部原」の新田開発祈願に創建された稲荷、江戸後期の獅子頭3体伝わる
志波姫神社(栗原市高清水) - 祈雨に霊験ある清水権現、明治期に「五輪の塔」に遷座

大宮神社(流山市) - 鎌倉期の創祀、天鈿女命を奉斎、隣接の公園は桜、秋は境内の紅葉
許曾志神社 - 「白髭大明神」と呼ばれ松江藩主が崇敬した風土記・式内、猿と鶏
阿利神社 - 風土記記載・式内の比売神を合祀した式内社、頼朝の八幡政策で衰微
甕甕神社 - 旧那珂郡の総社、酒造の甕「みかの神社」、古くは例祭に醸造の慣習も
御巫等祭神八座 いわゆる八神殿 - 天皇の健康を祈願する、出雲系などの神々

大宮姫命稲荷神社 - 宮中の式内社の1柱を祀る、いつの頃からか「貧乏稲荷」に
志波姫神社(大崎市) - 奈良朝の創祀、式内名神大社の論社、江戸前期に現在地に遷座
佐地神社 - 神楽谷9ヶ村の産土神、神楽大明神、坂上田村麻呂が神勅奉じた伝承
大宮売神社 宮中造酒司坐神六座の四座 - 御巫等祭神1柱、丹後国丹波郡二座と同神?
青渭神社(稲城市) - 多摩川の氾濫原の青い沼・青沼大明神、青渭獅子舞が伝わる

大井神社(亀岡市) - 鯉の伝承と禁忌、丹波の語源「丹の池」、平安期以来の競馬と立花
洲崎神社(名古屋市) - 平安前期に出雲から勧請、江戸期には名古屋屈指の大社、和鏡
初富稲荷神社(鎌ケ谷市) - 旧初富の総鎮守、明治初期に開拓にあわせて伏見稲荷を勧請
生野神社(福知山市) - 『小倉百人一首』「いく野」の地、御幣神社とも、10月の秋祭りが有名
伊射奈岐神社(天理市) - 崇神朝の創祀、日本武尊が祈願、柳本藩主崇敬の柳本藩社

御酒神社(別所町) - 地名「三木」は「御酒」から? 式内「御坂神社」の論社の一つ
阿保神社(神川町) - 鎌倉有力御家人・安保実光の崇敬社、明治に別の式内社を合祀
足立神社(浦和区) - 高塙・高鼻氏ゆかり高塙郷鎮守の高塙明神社、明治に式内主張
白髪神社(熊谷市) - 利根川沿いの低地に鎮座する式内論社、男沼・女沼から生じた地名
登弥神社 - 神武天皇が祭祀、登美連が祖を奉斎、春日を勧請、粥占いで知られる

御霊神社(奈良市) - 70ヶ町5000余軒の広範な氏子層、2年で70ヶ町全てを神輿渡御
尼崎戎神社 - 平安期の創祀「尼のえべっさん」、1月の十日戎、大マグロに硬貨
松尾稲荷神社 - 湊川の堤、楠木正成ゆかりの松、「ジャパンビリケン」と関連授与品
下神明天祖神社 - 江戸期に立会川上下流が分離で創建、9月例祭、10年一度の式年祭
佐谷田神社 - 佐谷田の八幡社に神明と住吉が合祀、11月に提灯500個の燈明夜

鉾衝神社(笛吹市) - 御祭神が天岩戸で矛をもって歌舞、米倉氏の崇敬、人形芝居
五社稲荷神社 - 頼朝に赦された佐竹旧臣の岩瀬与一太郎が創建、社殿は江戸中期
桜実神社(榛原笠間) - もとは神祇官の御坐祭神八座の一つ、20年改築、戦国期棟札
御野縣主神社 - 美努連・三野県主の祖神、玉櫛川の堤防跡、10月にふとん太鼓
門僕神社 - 門部連が奉斎した古社、「曽爾の獅子舞」と人身御供の名残の神事

東伏見稲荷神社 - 昭和に伏見稲荷を勧請、駅・地名が変更、関東一円からの信仰
夜比良神社 - 揖保川、「北方殿」伊和神社に対する南方殿、赤松氏の崇敬
佐波波地祇神社(華川町) - 佐波山、山上に日本武尊の鏡塚、田村麻呂や頼義が祈願
北谷稲荷神社 - 室町期の勧請、オフィスビルと一体化した社殿、「はしか」天神
稗田神社(太子町) - 稗田一族が奉斎した法隆寺領鵤荘の総鎮守、聖徳太子と稗田阿礼

磯部稲村神社 - 光圀も愛でた天然記念物のサクラ、多くの女神で安産の神
桑原神社(森本) - 清寧朝に養蚕を行った桑原臣の祖、桑野本を勧請したとも
二十五柱神社(松阪市) - 明治に式内含む25社合祀、定説以外の式内も、論社も多数
神垣神社 - 古来より高木村の産土、明治に合祀、昭和に復社、式内石田社とも
葉生田神社 - もとは土田村の産土神「日天八王子社」、合祀して一旦は漕代神社に

春日神社(三林町) - 古墳、奈良朝に常陸・河内を奉斎、境内社に式内「穂椋神社」
直江八幡宮 - 源義家が八幡神を合祀、源義経の伝承、上杉景勝や高田藩主の崇敬
魚沼神社(湯沢町) - 奈良朝に住吉神などを奉斎、室町期に遷座、昭和枯死の御神木
志氐神社 - 垂仁朝の創祀、4世紀古墳、天武天皇が伊勢神宮を遥拝、式内を合祀
官舎神社 - 境内は国の史跡「離宮院跡」、豊漁と安全の神、2月に龍頭の獅子舞

伊勢寺神社 - 室町期に疫病鎮めの神を勧請、明治期に式内3社など27社を合祀
白山神社(沼垂) - 用明朝、あるいは飛鳥期の創建、遷座繰り返す、8月に喧嘩灯篭
熊野神社(青山) - 紀州藩江戸邸内の祈願所、町民の願いで遷座、盛大な祭礼
菅原神社(上越市) - 境内には古墳群や縄文遺跡、飛鳥朝創建の菅原天神、延喜式内
大前神社(南魚沼市) - 大崎村と柳古新田村の産土神、8月翁式三番、「滝谷の清水」

中島惣社 - 飛鳥朝に五穀豊穣が祈願された食物神の女神、中島郷48ヶ村の親宮
笠間神社(白山市) - 崇神朝の創祀、奈良期に奉幣、木曽義仲ゆかり、煎粉祭や筍祭
多太神社(小松市) - 継体天皇の勧請、実盛の兜と7月にまつり、初詣はかぶと鍋
守田廼神社 - 古くよりの守田八幡、旧北高田村の産土神、本殿は旧善光寺年神堂
息神社(浜松市) - 飛鳥期の創祀、中世に稲荷を勧請、室町期の獅子頭・能面と田遊祭

浜松八幡宮 - 式内・許部神社、徳川家康が助けられ庇護、「浜松」地名起源の松
福崎住吉神社 - 江戸後期の勧請、笑う狛犬、10月例祭にたくさん実るザクロの木
大魔神社(調布市) - 角川大映撮影所、安全・ヒット祈願、「SHOP MAJIN」に遥拝所
深江稲荷神社 - 垂仁朝に大和から笠縫氏が移住、奈良期に稲荷勧請、秀頼が改築
清見原神社 - 行幸で休息した地に大伴氏が天武天皇を奉斎、10月にだんじり祭り

桑津天神社 - 桑の木の多い港と機織り、仁徳天皇妃・髪長媛の病気を快癒した神
大田神社(京都市) - 賀茂最古の神社、カキツバタ、4月チャンポン神楽、散策路
南長柄八幡宮 - 織田信長の本願寺攻めの兵糧備蓄、水中八幡・鶴の八幡宮、地車囃子
下丸子六所神社 - 鎌倉中期の創建、府中大國魂神社を勧請か、3年に一度に山車巡行
赤堤六所神社 - 桃山期に府中を勧請した赤堤村の産土神、漫画家杉浦幸雄の奉納画

阿良須神社(舞鶴市) - 崇神朝の創祀、壬申の乱で天下鎮静を祈願、志楽庄一宮
天乃神社(守口市) - 南詢寺の隣、四條畷の戦いで楠木正行が本陣、桃山期の旧本殿
鍬渓神社 - 鎌倉初期に祇園を勧請した牛頭天王、正月にはそれ以来の的神事
常盤台天祖神社 - 祭祀は古墳初期から? 旧上板橋村の鎮守、9月渡御、12月熊手市
千ヶ瀬神社 - 出雲大社を勧請、後に稲荷社、神明社と合併、シイノキの巨樹

常磐樹神社 - 報恩寺と常楽院の境内5社が合社、社名は境内地にあった御神木から
船玉稲荷神社(松江市) - 椎森稲荷、松江藩船舶奉行所の守護神、松江の三大稲荷
三宅神社(三宅町) - 式内論社の正一位手力明神、明治までは加和良神社とも
神舘飯野高市本多神社 - 神戸総社、式内三社含む神舘・飯野・高市・本多の各社
楠郷総社神明社 - 南北朝期に楠山城初代城主が信州を勧請、河曲郡式内の見方も

内神社(松江市) - 風土記記載、式内の奈良朝創立の高野宮、出雲の四祈願所
桝箕稲荷神社 - 江戸初期に当地の守護神として奉斎、もとは真須美稲荷、正五九祭
八斗島稲荷神社 - 天正期に境野八斗兵衛宗澄らが開拓、八郎神社本殿を移設
出世稲荷神社(川越市) - 江戸後期の勧請、慶長期の創祀とも、2本の大イチョウ
葺城稲荷神社 - 江戸前期に「発見」、町民による運営、2020年には「葺城の森」に

子持神社 - 子持山の南麓、中腹に奥宮、子授け・安産の守護神、御籠り神事
左肆布津神社(芦辺町) - 平江大明神「おひらえ様」、壱岐郡式内二社の一つ
関神社(亀山市) - 鈴鹿山麓七郷総社の笛吹大神社、熊野神社、「関の山」夏祭り
尾針神社 - 社殿背後に磐境、尾張氏の伊福部連、栗岡宮とも呼ばれた式内論社
布勢神社(赤磐市) - 垂仁朝に神威あって山麓に遷座、古くは仁堀庄10ヶ村の大社

猿田彦神社(上京区) - 平安遷都を桓武帝に宣託した神、式内・出雲高野神社の論社
糟目春日神社 - 持統天皇鳥狩の地、万葉集の「陶の原野」、明治初期に式内の認定
葭島神社 - もとは小松城中葭島に鎮座、前田利常ゆかりの五穀寺、見事な社殿
知波夜比売神社 - 天鈿女命が東国下向で休息した地、南北朝期の銅製鰐口や神代神楽
賀羅加波神社 - 干川(からかわ)から転訛? 弘法大師伝承、飛射・開運厄除祈祷

津野神社(北仰) - 武内宿禰の伝承、4月に川上祭り、境内に式内論社・田部神社
稲荷神社(浜松市小林) - 式内・猪家神社の論社、南北朝末期以来の社殿修復記録
山名神社(袋井市) - 奈良朝の創祀、もとは若宮八幡宮の地、7月に山梨祇園祭
大宮神社(与謝野町) - 石川四社の合同礼祭終着点、室町初期の木造の神像や狛犬
彌加宜神社 - 大森神社、風土記記載の杜清水が今もこんこんと、7月に大名行列

伊米神社(湯沢町) - 三国三宿の一つ、御神体山・苗場山の里宮、式内論社とも
溝谷神社 - 崇神朝創祀の新羅大明神、相殿に式内・奈具神社、明智光秀の石燈籠
五泉八幡宮 - 五泉城跡、平安前期の勧請、式内の小布勢、宇都良波志か、廣海歌碑
美濃夜神社 - 景行朝の創祀とも、水之祖の溝渕大明神、雲林院以前からの崇敬
貴志神社 - 岸岡の産土神の十九所大権現、古くは獅子頭を神聖視した神事伝わる

小許曽神社 - 後に神明が勧請された西宮三座・東宮二座の五社神明、粥試の神事
尾前神社 - 垂仁朝に勅命で奉斎「土御前」、平安末期の獅子頭、伝統の獅子舞
八所神社(胎内市) - 式内・市川神社の論社、宮中八神殿の神を祀る、江戸初期宮殿
鵜森神社(四日市市) - もと江田神社、藤原秀郷の龍神の兜、浜田城歴代城主を奉斎
小野神社(益田市) - 小野郷に祖神を祀る、明治初頭に再興、菅原神社など合祀

椿岸神社 - 奈良期の聖武天皇が獅子頭を奉納、10月伝統の獅子舞、境内に稲荷
川添神社 - 式内・相鹿牟山神社、「ごみかけの宮」2月に奇祭・五身懸祭
下部神社 - もとは星川氏の氏神、春日社勧請からは下ノ宮、11月吐山の太鼓踊り
多久神社(出雲市) - 天御梶日女命が多伎都彦命を産んだ聖地、11月ささら舞神事
花長上神社 - 出雲の女神を祀る、花鹿山が御神体山、江戸時代までは七社明神

戸破加茂社 - もとは草岡神社、歴代領主からの崇敬、江戸中期の本殿、武者行列
忍坂坐生根神社 - 額田部氏ゆかりの生根薬、自然石21個の磐座「石神」が御神体
宇奈多理坐高御魂神社 - 平城宮跡「東院庭園」北側、室町期本殿が重文も非公開?
豊栄稲荷神社(富山市) - 秘薬?反魂丹と富山の薬売りの祖、境内に機織神祀る呉羽社

【主な御神徳(ご利益)】
技芸・スポーツ上達縁結び夫婦和合、演劇・俳優の神

【パズドラ】
No.799 アメノウズメ
No.800 技芸の女神・アメノウズメ
No.1296 岩戸の芸女神・アメノウズメ

【関連キャラ】 
アメノウズメ - 炎のストリッパーはアマテラスの腹心