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古事記にはジブリ『もののけ姫』に出てくるイノシシの神様おっことぬし様のような動物神がたびたび出てきますが、これはその三度目の登場シーン。古代日本のジャイアンで、傍若無人の雄略天皇が葛城山に行った時にイノシシに襲われ、必死の思いで逃げ惑うということがありましたが、その際におっことぬし様が放ったと思われる一言がこれ。暴君・雄略天皇にお灸をすえるような形で登場したと取れられる説話です。その際、雄略天皇はちょっと情けない歌を歌い、それが古事記にも収録され、今に伝えられています。

【この一言の出典】
傍若無人の雄略天皇、さすがに神様には逆らえず最敬礼 鷹揚な神様もそれを赦す

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18.雄略天皇 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

雄略天皇「ゴメンッ、おっことぬし様」
おっことぬし「おまんら、行かせねーよっ」 - 香坂王と忍熊王に対して
おっことぬし「使いじゃねーよ、神だよっ」 - ヤマトタケルに対して

【収録歌】
雄略天皇、軽~い、おっことぬしに襲われた時に木の上に逃げた際の歌 

【関連キャラ】
おっことぬし - 古事記に時々登場するイノシシな神
雄略天皇 - 古事記後半の主役は、傍若無人な暴君