眉輪王(まよわのみこ=マヨワ)縦480px

マヨワ(七歳)が、実父の仇である安康天皇の暗殺に成功したものの、追手から逃れるために臣下(都夫良意富美(ツブラオホミ))の家に逃げ込み、立て籠もって、その臣下とともに、安康天皇の弟で、安康天皇暗殺犯の検挙を図ろうとする、後の雄略天皇の軍と戦いますが、多勢に無勢、劣勢で進退窮まりました。臣下に「どうします?」と言われた時に、放った一言の超訳。仇討の実行力といい、冷静な判断といい、ホントに七歳とは思えません。復讐鬼マヨワもここで果てることになります。この混乱の中で、安康天皇の後継者レースで敵となりうる兄二人(黒日子王(くろひこのみこ)と白日子王(しろひこのみこ))を殺害し、安康天皇暗殺実行犯マヨワも討伐した雄略天皇が台頭してきます。

【この一言の出典】
佞臣の讒言を信じて忠臣を殺した安康天皇は、連れ子に仇討されて果てる

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17.安康天皇 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

【関連キャラ】
マヨワ - 七歳の天皇暗殺犯 激情かつ冷静な皇子
雄略天皇 - 古事記後半の主役は、傍若無人な暴君