玉依姫(たまよりびめ=タマヨリ)縦480px

タマヨリの姉のトヨタマが、ダンナである山幸彦に出産姿を見られ、ワニの正体を知られたために、無事生まれた子・ウガヤフキアエズを置いて、竜宮城に帰ってしまいました。ウガヤフキアエズの養育を任されたタマヨリ。ウガヤフキアエズが長じると二人は甥っ子と叔母ながら結婚して、後の初代天皇・神武天皇らの子どもをもうけます。神武天皇がまだ若御毛沼命(わかみけぬ)と呼ばれていたころ、その成長を見届けていたタマヨリがつぶやいたと思われる一言。タマヨリ、あまり目立ちませんが、神代と人代をつなぐ重要な架け橋となった姫として語り継がれるべき存在です。

【この一言の出典】
神武天皇に連なる系譜 イザナギ・アマテラスから個性豊かすぎる家系を振り返る

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7.海幸彦と山幸彦 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

タマヨリ「あの子と、ね……」
神武天皇「そうだ、東に行こう」 

【関連キャラ】
タマヨリ - 神武の母 祖母はワニだったが、母は?