天若日子(あめのわかひこ=アメノワカヒコ)縦480px

高天原が葦原の中つ国(日本)を支配しようと派遣したアメノワカヒコは、葦原の中つ国のドン・オオクニヌシの娘、シタテルちゃんに一目惚れ、即結婚して、野心をむき出しにしながら高天原を裏切ります。高天原は消息を絶ったアメノワカヒコの様子を探るべく、鳴き女(なきめ=ナキメ)というキジをアメノワカヒコの元に派遣しますが、アメノワカヒコはこのキジを射殺、勢い余った矢はキジを貫通して、記事の血のりをつけて高天原に届きます。不審に思った高天原では、タカミムスヒノカミが誓約して、その矢を葦原の中つ国に再度飛ばします。アメノワカヒコが裏切っていればその矢でアメノワカヒコを突き刺せ、と誓約された矢は、実際裏切っていたアメノワカヒコを直撃、その際にアメノワカヒコが放ったかもしれない一言。実際は即死だった可能性もあるのですが。一時の梟雄アメノワカヒコもここまで、果てます。

【この一言の出典】
アマテラス「今後、あたしの息子が治める国にすっから」で始まった国譲り

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5.葦原中国平定 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

シタテル「傷心…」
タカミムスヒノカミ「この矢を、ひょいっとね」

【関連キャラ】
アメノワカヒコ - シタテルに一目惚れ、高天原を裏切る