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安康天皇が連れ子のマヨワに暗殺された時、安康天皇の実弟である雄略天皇は安康天皇とは別の二人の実兄のところに行き、ともにマヨワを討伐しようと持ち掛けるが、二人の兄ともにうだうだしていたため、マヨワよりも先にこの二人の兄を殺っちゃいました。その際に放ったと思われる一言。見方によっては、安康天皇の急死による皇位継承権争いで競争者となりうる二人の実兄を混乱に乗じて殺しちゃった、というような感じにも見られますが、雄略天皇の行動力、下世話に言えばはっちゃけぶりをうかがわせるエピソードです。

【この一言の出典】
佞臣の讒言を信じて忠臣を殺した安康天皇は、連れ子に仇討されて果てる

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【関連キャラ】
雄略天皇 - 古事記後半の主役は、傍若無人な暴君
マヨワ - 七歳の天皇暗殺犯 激情かつ冷静な皇子