比売多多良伊須須気余理比売(ひめたたらいすけよりひめ=イスケヨリ)

母親がうんこしている時に、赤い矢に化けたオオモノヌシが母親の女陰に突き刺さるという誕生譚を持つイスケヨリ。最初名前は富登多多良伊須須岐比売(ほとたたらいすすきひめ)といいました。「ほと」は女陰のこと。誕生譚にまつわるネーミング。今であればうんこの方に注目されるような。。は、ともかく、後に今の名前に改名しているので、よほど「ほと」が嫌だったのでしょう。このことからも、イスケヨリが誕生譚にコンプレックスを持っていたことがうかがえます。

【この一言の出典】
中央進出の神武天皇が改めて嫁取り、絶世の美女の出生譚はまさかのスカトロ?

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